2016年春の年会

講演情報

一般セッション

II. 放射線工学と加速器・ビーム科学 » 203-3. ビーム利用・ターゲット

[2M17-23] ビーム応用

2016年3月27日(日) 16:40 〜 18:30 M会場 (講義棟C棟 C106)

座長:大垣 英明(京大)

17:40 〜 17:55

[2M21] その場イオンビームグラフト重合法における重合時間とグラフト率の関係

*谷池 晃1、日下 柊吾1、岩岡 恭平1、古山 雄一1 (1.神戸大学大学院海事科学研究科)

キーワード:イオンビーム、グラフト重合、ポリマー

放射線グラフト重合法の応用として,イオンビームでポリエチレンを照射し,グラフト重合を行うことによって,ポリエチレンとは異なる高分子鎖を導入する研究を行っている.イオンビーム照射後に真空チェンバー中にモノマーを導入し,その場でグラフト重合反応を行った.その時の重合時間とグラフト率の関係を調べる他,その場グラフト重合法に関する基礎研究を行った.