[1M08-13] 臨界安全1

[1M10] 燃料デブリの臨界管理技術の開発

(41)統計的臨界評価 Gd偏在の影響を考慮した1F-2/3RPV下部デブリの評価

*馬野 琢也^1,2、山岡 光明^1,2、木村 礼^1,2、林 大和^1,2 (1. 技術研究組合 国際廃炉研究開発機構（IRID）、2. 東芝 ESS 社)

キーワード：福島第一原子力発電所、燃料デブリ、臨界安全、Gd物質、MVP、確率論的幾何形状モデル

2017年度（平成29年度）（国）プロ「燃料デブリの臨界管理技術の開発」における成果概要として9件のシリーズ発表を行う内の1件。1F-2、1F-3 の RPV下部の燃料デブリの冠水時の（再）臨界可能性を、連続エネルギーモンテカルロコード MVPで確率論的幾何形状モデルを適用して評価した内容を発表する。1F-2、1F-3 の RPV下部の燃料デブリの冠水時の（再）臨界可能性を、連続エネルギーモンテカルロコード MVPで確率論的幾何形状モデルを適用して評価した内容を発表する。1F-2、1F-3 の炉心管理コード CASMO による事故時の正確な原子数密度をMVPの計算に用いて、特に中性子吸収材 UO2+Gd2O3 の燃料デブリ内での偏在効果について評価した。