2018年秋の大会

講演情報

一般セッション

IV. 原子力プラント技術 » 402-1 原子力安全工学(安全設計,安全評価,マネジメント)

[2P01-05] 軽水炉安全評価1

2018年9月6日(木) 09:30 〜 10:50 P会場 (E棟 E21)

座長:村上 健太(長岡技科大)

09:45 〜 10:00

[2P02] 過酷事故解析コードの低次元化モデル作成におけるサンプル数削減の検討

*近藤 諒一1、松下 柾輝1、遠藤 知弘1、山本 章夫1 (1. 名古屋大学)

キーワード:過酷事故解析、低次元化モデル、特異値分解、RFA、MAAP

確率的安全余裕評価に向けて、過酷事故解析コードMAAPにおける事故進展結果を入力パラメータの内挿により推定する低次元化モデル(Reduced Order Model, ROM)が開発された。しかし、ROM作成に必要なサンプル数は明らかになっておらず、1サンプルの計算コストが大きい過酷事故解析コードの実行回数を可能な限り削減することが望まれる。本発表では、Range Finding Algorithmに基づく統計的な方法を用いて、要求されるROMの精度を確保するために必要なサンプル数を決定する方法について検討する。