2018年春の年会

講演情報

一般セッション

III. 核分裂工学 » 303-3 ヒューマンマシンシステム,高度情報処理

[1A08-11] ヒューマンファクターズ,高度情報処理

2018年3月26日(月) 16:50 〜 18:00 A会場 (C1棟 C1-211)

座長:大井 忠 (三菱電機)

17:20 〜 17:35

[1A10] 原子力安全向上に向けた事故遺構の活用に関する研究

レジリエンスエンジニアリングの手法に基づいた危機意識とAttitudeの醸成の検討

*大場 恭子1、吉澤 厚文2、北村 正晴3 (1. 日本原子力研究開発機構、2. 日本原子力発電株式会社、3. 株式会社テムス研究所)

キーワード:レジリエンスエンジニアリング、福島第一原子力発電所、事故遺構、危機意識、安全意識

常により高い安全向上を実現するために,危機意識とAttitudeを醸成および維持することを目的に,事故の現場やその被害がどのようなものであったのかを,安全向上を実現する者となるその技術の従事者や関係者が学ぶしくみは,すでに多くの組織や業界で取り入れられている。
しかしながら,事故現場である東京電力福島第一原子力発電所は,廃炉へ向けた諸課題の対応がなされる一方で,事故遺構を活用した教育を行おうという積極的な動きはない。このままではスクラップされてしまう懸念すらある国際原子力事象評価尺度レベル7の事故遺構を貴重な教育素材として再認識し,活用すべきでと考える。
本研究では,レジリエンスエンジニアリングの手法に基づき,事故遺構を活用した危機意識とAttitudeの醸成について検討する。