2018年春の年会

講演情報

一般セッション

III. 核分裂工学 » 307-1 計算科学技術

[1C01-07] 数値解析

2018年3月26日(月) 10:10 〜 12:00 C会場 (R1棟 R1-211)

座長:茶木 雅夫 (エネ総研)

10:40 〜 10:55

[1C03] DEM-VOF法を用いた多孔質体を通過する混相流の数値シミュレーション

*高畑 和弥1、孫 暁松1、酒井 幹夫1、山口 彰1、Dimitrios Pavldis2、Christopher Pain2 (1. 東大院、2. Imperial College London)

キーワード:混相流、DEM-VOF法、多孔質体

燃料デブリの取り出しは廃炉を円滑に進めるうえで、重要な課題である。安全性の担保のために、数値シミュレーション技術の導入が進められている。格納容器下部において、燃料デブリは形状不定かつ多孔質という特徴をもつと考えられており、多孔質体中における混相流のモデリングが必要となる。本研究では、DEM-VOF法における多孔質体のモデルを開発する。実験と比較し、その妥当性を示す。加えて、共同研究先であるICLによる検証結果と比較を行う。