2018年春の年会

講演情報

一般セッション

III. 核分裂工学 » 307-1 計算科学技術

[1C01-07] 数値解析

2018年3月26日(月) 10:10 〜 12:00 C会場 (R1棟 R1-211)

座長:茶木 雅夫 (エネ総研)

10:55 〜 11:10

[1C04] 高速増殖炉の炉心溶融事故後冷却挙動の研究

(34)溶融ジェットブレイクアップ挙動の流動解析

*齋藤 慎平1、阿部 豊1、金子 暁子1、小山 和也2、成合 英樹1 (1. 筑波大学、2. 三菱FBRシステムズ)

キーワード:ナトリウム冷却高速炉、炉心溶融事故、ジェットブレークアップ、二相系格子ボルツマン法

高速増殖炉の炉心溶融事故時には、ジェット状に放出された溶融燃料挙動の把握が重要となる。本報では、カスケード衝突則に基づく二成分二相系格子ボルツマン法を定式化し、既存の溶融金属ジェットブレイクアップ実験と同条件での数値シミュレーションを行った。