2018年春の年会

講演情報

一般セッション

III. 核分裂工学 » 301-1 炉物理,核データの利用,臨界安全

[1F08-11] 解析手法開発1

2018年3月26日(月) 14:45 〜 15:50 F会場 (U2棟 U2-211)

Chair: Willem Van Rooijen (Univ. of Fukui)

15:00 〜 15:15

[1F09] MOCによる領域毎even-parity不連続因子の計算

*山本 章夫1、儀宝 明徳、遠藤 知弘1 (1. 名古屋大学)

キーワード:MOC、SPH補正、even-parity中性子束、不連続因子、GENESIS

領域ごとのeven-parity中性子束に対する不連続因子をMOCによる反復解法で評価する手法を開発した。この不連続因子は、MOCに対してよく用いられているSPH因子の代わりに用いることを想定している。本手法では、SPH因子の収束計算で発生する可能性のある収束不安定性は見られなかった。