2018年春の年会

講演情報

一般セッション

III. 核分裂工学 » 301-1 炉物理,核データの利用,臨界安全

[1F12-14] 解析手法開発2

2018年3月26日(月) 15:50 〜 16:40 F会場 (U2棟 U2-211)

座長:桐村 一生 (MHI)

15:50 〜 16:05

[1F12] Mesh to Mesh計算に基づく衝突確率法の開発(10)

多領域間の衝突確率近似計算手法の検討

*松村 哲夫1 (1. 電中研)

キーワード:輸送計算、衝突確率、漏洩確率

個別の領域(Mesh)から領域への衝突確率を独立して計算する衝突確率法において、数値計算では時間の掛かる衝突確率を簡易に計算する手法を開発している。漏洩確率テーブルから容易に計算出来る均質XY体系の衝突確率から断面積の異なる多領域間での衝突確率を計算する手法を検討した。領域を更に分割することで、断面積の異なる多領域間での衝突確率が近似可能である事が示された。