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[1G05] 分子動力学法による熱中性子散乱断面積の汎用解析コード開発 (III):固体,液体および超臨界状態における軽水の熱中性子散乱則の作成
キーワード:熱中性子散乱則、分子動力学法、軽水、氷、超臨界水
様々な物質に対する熱中性子散乱則データを作成可能にするために,分子動力学法を利用した熱中性子散乱断面積の汎用解析コードを開発している.本コードを固体,液体,超臨界状態の軽水に対して適用し,広い温度 (20~800 K),圧力(0.1~25 MPa)範囲における軽水の散乱則データを作成した.