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[1H19] 中性子ラジオグラフィ イメージングプレート転写法のスキャナー特性
キーワード:中性子ラジオグラフィ、非破壊検査、イメージングプレート、転写法、小型中性子源、放射化
中性子ラジオグラフィとして、中性子で放射化させた金属箔をイメージングプレート(IP)に転写後、IPに転写した像をIPスキャナで読み取り、イメージング画像を取得する手法が開発されている。ガンマ線の影響を受けず、また中性子フラックス10^3〜10^5まで広いダイナミックレンジで撮影可能といった特徴がある。IPスキャナの特性と得られるイメージング画像との関係を評価するために中性子照射試験を実施した。IP並びにIPスキャナの種類やIPスキャナの検出器ゲインにより、得られるイメージング画像や画像のSN比などの特性が異なることを確認し、実用性を評価した。