2018年春の年会

講演情報

一般セッション

III. 核分裂工学 » 306-1 原子力安全工学(原子力施設・設備,PSAを含む)

[1K12-16] 高速炉

2018年3月26日(月) 16:35 〜 17:55 K会場 (U3棟 U3-311)

座長:伊藤 啓 (京大)

16:35 〜 16:50

[1K12] 高速炉の重大事故防止対策有効性評価に関する検討

(6)原子炉停止機能喪失事象を想定した炉心の著しい損傷防止対策の有効性評価

*今泉 悠也1、山田 文昭1、西村 正弘1、森 健郎1、深野 義隆1 (1. 原子力機構)

キーワード:ナトリウム冷却高速炉、重大事故、原子炉停止機能喪失、炉心損傷防止

高速炉の特徴を踏まえて選定された、原子炉停止機能喪失事象を想定した事故シーケンスを対象に解析を行った結果、原子炉トリップ信号の一つの発信に失敗した場合においても、他の原子炉トリップ信号の発信とそれによる原子炉停止により炉心損傷を防止できることが明らかになった。