2018年春の年会

講演情報

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[2A01-04] コミュニケーション

2018年3月27日(火) 09:30 〜 10:35 A会場 (C1棟 C1-211)

座長:堀池 寛 (福井工大)

10:15 〜 10:30

[2A04] 福島浜通りと首都圏の中高生による参加型対話の課題と成果

(5)事故から6年後の甲状腺検査に対する認識と今後の課題

*澤田 哲生1、中山 知恵子2、木村 菜摘3、桑折 淳4 (1. 東京工業大学、2. 神奈川大学附属中高、3. 東北大学、4. 磐城高校)

キーワード:福島、甲状腺検査、中高生、対話、 UNSCEAR

事故から6年以上が経って、福島で実施されたきた甲状腺検査の結果、国連の科学技術委員会(UNSCEA)は甲状腺への放射線影響はないという結論をすでに出したが、それに変更は無い。しかしながら、現実には甲状腺検査への結果への疑問やその意義を出さす声が絶えない。中高校生との対話を通じて見えてきた将来的課題について提言する。