17:10 〜 17:25
[2A19] エネルギー基本理念への認識とコミッショニングの役割
(7)福島再論の提案
キーワード:福島再論、電力創業からの矛盾、原爆被爆への科学者責任、原核反転、福島爆発の淵源的素因
目的
近時、ベテランの方々より、折にふれて「自己批判の不足」あるいは「より積極的の自己批判」の主張が聞かれる。「福島」「もんじゅ」「東芝」と続く試練の後への心構えでもあろう。状況として福島より7年を経過し、革めての視点による報告の出版が続いており、それをより組織的とすることが期待される。エネルギーへの我々の基本認識が正されよう。
方法
福島を福島の時点から論じ始めるのではなく、電力事業のそもそもから歴史的にみることを主眼とする。今後への指針はその結果から自ずと明らかとなろう。
結論
日本の電力は創業から50/60 c/s を併給するとの矛盾があり、原爆被爆の科学者責任にも未着手であり、原核反転のまま福島となると知られ、東芝の破滅にも3.11の影響は大きい。NHK・四電OBの報告は新たな視座をもたらしている。米山・渡邊の地震から津波の間の1号機I C不作動の解明は「福島ストーリー」が出だしから虚偽との認識であり、今次年会にも報告は継続されている。
近時、ベテランの方々より、折にふれて「自己批判の不足」あるいは「より積極的の自己批判」の主張が聞かれる。「福島」「もんじゅ」「東芝」と続く試練の後への心構えでもあろう。状況として福島より7年を経過し、革めての視点による報告の出版が続いており、それをより組織的とすることが期待される。エネルギーへの我々の基本認識が正されよう。
方法
福島を福島の時点から論じ始めるのではなく、電力事業のそもそもから歴史的にみることを主眼とする。今後への指針はその結果から自ずと明らかとなろう。
結論
日本の電力は創業から50/60 c/s を併給するとの矛盾があり、原爆被爆の科学者責任にも未着手であり、原核反転のまま福島となると知られ、東芝の破滅にも3.11の影響は大きい。NHK・四電OBの報告は新たな視座をもたらしている。米山・渡邊の地震から津波の間の1号機I C不作動の解明は「福島ストーリー」が出だしから虚偽との認識であり、今次年会にも報告は継続されている。