2018年春の年会

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一般セッション

IV. 核燃料サイクルと材料 » 401-1 基礎物性

[2D10-14] 基礎物性

2018年3月27日(火) 14:45 〜 16:05 D会場 (R1棟 R1-212)

座長:平井 睦 (NFD)

15:30 〜 15:45

[2D13] 第一原理計算による(Th,Pu)O2の機械的物性評価

*中村 博樹1、町田 昌彦1 (1. 日本原子力研究開発機構)

キーワード:MOX燃料、第一原理計算

酸化物燃料の物性に関する知見を得ることは燃料開発において重要な役割を果たす。しかしながら、取り扱いの制限などにより燃料物質の十分なデータを得られているとはいえない。このような場合、数値シミュレーションによって物性値を補間し、より精密なデータを得ることが必要となってくる。本発表では、経験的なパラメータを必要としない第一原理計算によって(Th,Pu)O2の弾性係数を評価した。(Th,Pu)O2に対しては、Special Quasirandom Structureを用いた。