2018年春の年会

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VI. 保健物理と環境科学 » 保健物理と環境科学

[2E05-09] 放射線医学2

2018年3月27日(火) 10:35 〜 12:00 E会場 (R1棟 R1-311)

座長:佐藤 治夫 (岡山大)

11:35 〜 11:50

[2E09] 放射線防護剤における糖転移ルチンを用いたフラボノイド複合体の最適化検討

*相澤 恭1、加藤 宝光3、藤森 亮4、上坂 充2 (1. 東京大学大学院工学系研究科バイオエンジニアリング専攻、2. 東京大学大学院工学系研究科原子力国際専攻、3. コロラド州立大学環境放射線保健科学学部、4. 放射線医学総合研究所放射線障害治療研究部)

キーワード:放射線防護剤、フラボノイド複合体、糖転移ルチン、アグリコン

本研究では、フラボノイド複合体による新しい放射線防護剤の有効性を細胞試験中心に検討を進めて来たが、組み合わせる難水溶性フラボノイド(アグリコン)の種類によって防護効果に違いが見られた。本発表では、これらアグリコンの違いによる防護効果の差についてさらに実験を進め、放射線防護剤として最適なアグリコンの選択について最新の検討結果を発表する。