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[2F04] 典型的な燃料装荷パターンにおける隣接燃料の影響を考慮した244Cm量の評価
キーワード:Cm244量、燃料装荷パターン、マルチ集合体体系、燃焼計算、MVP-BURN
3ループPWR平衡炉心の典型的な燃料装荷パターンを用いて、対象とする燃料の周囲に8体の隣接燃料を配置した2次元3×3集合体燃焼計算をノード毎にMVP-BURNコードにより実施した。この計算により、隣接燃料の影響を考慮したより現実的な各ノード平均のCm244量を評価し、単一集合体燃焼計算によるCm244量と比較した。その結果、単一集合体計算では、4サイクル取り出しのウラン集合体においてはCm244量を2%程度過大評価していることがわかった。