[2F06-09] 臨界安全

[2F09] 水中燃料デブリ超臨界時の線量評価

*福田 航大¹、Delgeraikhan Tuya²、小原 徹²、西山 潤² (1. 東京工業大学　環境・社会理工学院　融合理工学系　原子核工学コース、2. 東京工業大学　科学技術創成研究院　先導原子力研究所)

キーワード：臨界安全、臨界事故、燃料デブリ、福島第一原子力発電所廃止措置

本研究では、積分型空間依存動特性コードMIK及び放射線輸送コードPHITSを用い、燃料デブリが弱結合した体系での解析を行った。特に気中に存在する燃料デブリと水中に存在する燃料デブリが弱結合した体系において臨界事故が発生した場合の動特性や放出エネルギー及び空間線量評価を行うことで、想定した体系において燃料デブリが超臨界となった場合の特性を明らかにした。