2018年春の年会

講演情報

一般セッション

III. 核分裂工学 » 301-1 炉物理,核データの利用,臨界安全

[2F10-12] 解析コード開発

2018年3月27日(火) 14:45 〜 15:30 F会場 (U2棟 U2-211)

座長:横山 賢治 (JAEA)

15:00 〜 15:15

[2F11] 三菱FBR 核設計コードシステムGALAXY-H/ENSEMBLE-TRIZ の開発

(7)出力分布予測精度向上手法の開発

*上山 洋平1、桐村 一生1、小池 啓基1、左藤 大介1、小坂 進矢1 (1. 三菱重工)

キーワード:高速炉、出力分布、GALAXY-H、ENSEMBLE-TRIZ

三菱FBR核設計コードシステムは、集合体計算を担うGALAXY-Hと3次元3角メッシュ炉心計算を担うENSEMBLE-TRIZにより構成されている。本研究では、実証炉等の大型炉心において、集合体均質炉心計算と非均質炉心計算との出力分布差異を低減するため、炉心中性子束分布を核定数に反映することで、出力分布精度を向上させる手法を開発した。本報では、開発した核定数表現法とその検証結果について報告する。