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[2G08] 統計崩壊理論を用いた独立収率とスペクトルの計算
(1)独立収率及びアイソマー生成比
キーワード:核分裂、核分裂収率、アイソマー生成比
核分裂直後の励起状態にある核分裂片からの統計崩壊過程に対しHauser-Feshbach理論を適用し、即発中性子・ガンマ線ならびに独立収率を計算した。本発表では、独立収率及びアイソマー生成比について報告する。計算により求めた独立収率は、JENDL等の核データや実験値との比較を行った。同時に、核分裂片核種のアイソマー生成比を求め、Madland-Englandによる計算手法との比較を行った。さらに独立収率及びアイソマー生成比の中性子入射エネルギー依存性を確認した。