2018年春の年会

講演情報

一般セッション

II. 放射線工学と加速器・ビーム科学 » 201-1 原子核物理,核データ測定・評価・検証,核反応工学

[2G14-19] LLFP,弾き出し断面積

2018年3月27日(火) 16:20 〜 17:55 G会場 (U2棟 U2-212)

座長:佐波 俊哉 (KEK)

16:20 〜 16:35

[2G14] 低速RIビームを用いたLLFP核の核反応断面積測定

OEDOビームラインの開発および2017年度実験

*道正 新一郎1、今井 伸明1、下浦 享1、大田 晋輔1、堂園 昌伯1、炭竃 聡之2、大津 秀暁2、川瀬 頌一郎3、武内 聡4、他 ImPACT-RIBF collaboration (1. 東大CNS、2. 理研仁科センター、3. 九大、4. 東工大)

キーワード:ImPACT、核変換、長寿命核分裂生成物、OEDO ビームライン、断面積測定

理研RIBF-OEDO施設を用いて測定した低速LLFP核(20~35MeV/u)の核変換断面積測定について報告する。OEDOにおいて本年度実施したビームタイムの総括として、OEDOビームライン開発、およびLLFP核(79Se, 93Zr, 107Pd)と水素・重水素による核変換断面積の報告を行なう。