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[2G15] 低速RIビームを用いた107Pd、93Zrの陽子及び重陽子誘起反応測定
キーワード:ImPACTプログラム、核変換、長寿命核分裂生成物、OEDOビームライン、断面積測定
理研RIBF施設にてLLFP核(107Pd,93Zr)の陽子及び重陽子誘起反応測定を行った。BigRIPS-OEDOビームラインを用いて低速LLFPビーム(~30MeV/u)を生成し、これを水素(重水素)ガス標的に照射した。反応生成物はSHARAQスペクトロメータを用いて測定された。本講演では、実験の詳細と測定結果について報告する。