2018年春の年会

講演情報

一般セッション

II. 放射線工学と加速器・ビーム科学 » 203-3 ビーム利用・ターゲット

[2I05-10] イオンビーム応用

2018年3月27日(火) 10:35 〜 12:10 I会場 (U2棟 U2-214)

座長:神戸 正雄 (阪大)

10:50 〜 11:05

[2I06] 高速重イオン照射による液体内生体分子の分解

*土田 秀次1、野村 真史1、梶原 章弘1、間嶋 拓也1、斉藤 学1 (1. 京大院工)

キーワード:放射線の生体への影響、イオンビーム、液体環境

放射線によるDNA損傷を原子レベルで理解するため、生体分子の高速重イオン放射線損傷における液体環境の効果を調べた。真空内で生体分子水溶液のマイクロジェット標的に高速イオンを照射し、反応生成物を飛行時間型二次イオン質量分析により、生体分子の分解度合いを調べた。生体分子の多重分解が液体環境下では抑制されることが分かった。これは、溶質の生体分子周辺に多量に存在する水分子へのエネルギー分散によるものと考えられる。