2018年春の年会

講演情報

一般セッション

III. 核分裂工学 » 306-1 原子力安全工学(原子力施設・設備,PSAを含む)

[2K06-09] PRA2

2018年3月27日(火) 10:50 〜 11:55 K会場 (U3棟 U3-311)

座長:中村 康一 (電中研)

11:20 〜 11:35

[2K08] 高温ガス炉の確率論的安全評価手法(確率論的リスク評価手法)の開発

(12)地震フラジリティ評価手法の開発と試算

*糸井 達哉1、西田 明美2、高田 毅士1、肥田 剛典1、佐藤 博之2 (1. 東京大学、2. 日本原子力研究開発機構)

キーワード:高温ガス炉、確率論的地震リスク評価手法、地震フラジリティ評価

本研究では、高温ガス炉の設計上、安全上の特徴を考慮した確率論的安全評価手法(確率論的リスク評価手法)の確立を目標に、静的機器の多重故障を考慮した事故シーケンス評価手法やソースターム評価手法、地震時の具体的な事故シナリオ検討に資するフラジリティ評価手法の検討を実施している。本発表では、地震フラジリティ評価手法開発の概要とモデルプラントの試算結果を説明する。