2018年春の年会

講演情報

一般セッション

IV. 核燃料サイクルと材料 » 405-2 放射性廃棄物処分と環境

[2L06-09] ベントナイト

2018年3月27日(火) 10:50 〜 11:55 L会場 (M1棟 M1-311)

座長:林 大介 (原環セ)

11:05 〜 11:20

[2L07] 小角X線散乱を用いた圧密ベントナイトのメゾスコピック構造評価

*斉藤 拓巳1、永井 菜月2、元川 竜平3、遠藤 仁4 (1. 東京大学大学院工学系研究科原子力専攻、2. 東京大学工学部システム創成学科、3. 日本原子力研究開発機構物質科学研究センター、4. 高エネルギー加速器研究機構物質構造科学研究所)

キーワード:圧密ベントナイト、メゾスコピック構造、小角X線散乱

HLW処分において,緩衝材として使用されるベントナイトは,処分の長期安全性を担う重要なバリアとなる.本発表では,実際の処分に供される圧密状態のベントナイトを対象に,通常のX線回折では調べることのできないnmからサブμmスケールの構造を放射光での小角X線散乱を用いて評価した結果を報告する.