2018年春の年会

講演情報

一般セッション

IV. 核燃料サイクルと材料 » 405-3 原子力施設の廃止措置技術

[2L16-19] 解体・除染技術

2018年3月27日(火) 16:20 〜 17:25 L会場 (M1棟 M1-311)

座長:田中 健一 (エネ総研)

17:05 〜 17:20

[2L19] 原子力発電所の廃止措置に伴う電気品の解体・再利用

(2)PWRケーブルの成分分析

*若林 源一郎1、山西 弘城1、山田 崇裕1、伊藤 哲夫1、池田 貴幸2、路次 安憲2、山本 悠司2、林 真照2、東 哲史2 (1. 近大原研、2. 三菱電機)

キーワード:廃止措置、再利用、PWRケーブル、成分分析

原子力発電所では様々なケーブルが用いられており、廃止措置の際には廃棄物となるが、非放射性廃棄物として処分することができれば、放射性廃棄物の減容が可能である。また、銅などの有用な資源を再利用できれば、資源の有効利用にも資する。本発表では、ケーブルの放射化の程度を調査するための基礎データとして、PWRで使用されている代表的なケーブルの成分を調査した結果について報告する。