2018年春の年会

講演情報

一般セッション

IV. 核燃料サイクルと材料 » 405-1 放射性廃棄物処理

[2O14-18] 核種分離・回収技術1

2018年3月27日(火) 15:45 〜 17:00 O会場 (M3棟 M3-212)

座長:鷹尾 康一朗 (東工大)

16:30 〜 16:45

[2O17] 高レベル廃液からLLFP回収技術

(2)高レベル廃液からの電解法と溶媒抽出法を用いた長寿命核種の分離回収技術の開発

*高橋 優也1、村田 栄一1、山下 雄生1、金子 昌章1、大森 孝1、浅野 和仁1、佐々木 祐二2、鈴木 伸一2、伊藤 圭祐2 (1. 東芝エネルギーシステムズ株式会社、2. 日本原子力研究開発機構)

キーワード:高レベル廃液、パラジウム、セレン、ジルコニウム、セシウム、電解、吸着、溶媒抽出、ImPACT、長寿命核種

ImPACTプロジェクトでは、高レベル廃液からの長半減期核種の分離回収及び核反応を用いる核変換処理を施し、より安全かつ効率的な処分を検討している。この中で、高レベル廃液からPd, Se, Zr及びCsを回収する手法として、電解法によるPd、Seの回収、ゼオライト吸着法によるCsの回収、溶媒抽出法によるZrの回収のプロセスについて報告する。