2018年春の年会

講演情報

一般セッション

III. 核分裂工学 » 306-1 原子力安全工学(原子力施設・設備,PSAを含む)

[3B01-03] PRA3

2018年3月28日(水) 09:45 〜 10:35 B会場 (C1棟 C1-311)

座長:蛯沢 勝三 (電中研)

09:45 〜 10:00

[3B01] 地震・津波の同時または連続発生を考慮した確率論的リスク評価手法の構築

その1:SSCの機能喪失モデル

*大鳥 靖樹1、牟田 仁1 (1. 東京都市大学)

キーワード:地震・津波重畳、確率論的リスク評価、フラジリティ曲線、損傷基準

地震と津波の重畳を考慮したリスク評価においては、重畳を考慮したフラジリティ曲線の策定が必要になる。フラジリティの作成では、損傷基準を決める必要があるが、明確に規定されたものがない状況である。本発表では、地震と津波の重畳を考慮した場合の損傷クライテリアを明確にするために、重畳した場合の損傷形態を分類整理した結果について述べる。