2018年春の年会

講演情報

一般セッション

V. 核融合工学 » 501-2 核融合炉材料工学(炉材料,ブランケット,照射挙動)

[3C05-09] タングステン,SiC,熱機械特性

2018年3月28日(水) 10:35 〜 11:55 C会場 (R1棟 R1-211)

座長:長坂 琢也 (核融合研)

11:20 〜 11:35

[3C08] 熱間圧延したタングステン板材の高温熱履歴による再結晶挙動

*宮澤 健1、土田 航平1、野上 修平1、長谷川 晃1 (1. 東北大学)

キーワード:核融合炉、ダイバータ、タングステン板、再結晶、結晶粒組織

タングステン(W)材料では再結晶によって結晶粒が粗大化すると脆化を引き起こすことが知られている。再結晶を抑制するために、カリウム(K)ドープタングステン(W)、タングステン-レニウム(W-Re)合金、及びKドープとRe添加により様々なW板材を開発した。熱間圧延したタングステン板材の高温熱履歴による再結晶挙動について報告する。