2018年春の年会

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VI. 保健物理と環境科学 » 保健物理と環境科学

[3E10-14] 線量評価・リスク評価

2018年3月28日(水) 14:45 〜 16:10 E会場 (R1棟 R1-311)

座長:森泉 純 (名大)

15:30 〜 15:45

[3E13] 放射性セシウム含有トキイロヒラタケを摂取した際の内部被ばく線量推定

*西小野 華乃子1、澤井 千秋1、室田 佳恵子1、山西 弘城2 (1. 近畿大学理工学部、2. 近畿大学原子力研究所)

キーワード:内部被ばく線量評価、キノコ、トキイロヒラタケ、溶出率、Cs-137、消化吸収

放射性セシウム含有トキイロヒラタケを摂取した際の内部被ばく線量を算出した。現行手法(ICRP Publ.100 新ヒト消化管モデル)では考慮されていない「キノコから消化液への放射性セシウム溶出率」を考慮することで,詳細な内部被ばく線量評価をおこなった。その結果,トキイロヒラタケでは現行手法との差異はみられなかった。