[3E10-14] 線量評価・リスク評価

[3E14] 不確実さ解析に向けたレベル2-3PRA間インタフェースの開発

レベル3PRA評価に向けた放射性物質プルームの分割方法の検討

*鈴木 裕貴¹、田原 美香¹、柳下 智¹ (1. 東芝エネルギーシステムズ)

キーワード：レベル3 PRA、被ばく評価、ソースターム

自主的安全性向上への取り組みにおける公衆の被ばく線量評価及び環境影響評価では、レベル3PRAの不確かさ解析が必要となる。レベル3PRAの不確かさ解析では、レベル2PRAの不確かさ解析によるソースターム情報を引き継ぐ必要があり、解析ケース数が膨大となる。このため、解析精度を維持しつつ解析負荷を低減することが重要な課題となる。本研究では、レベル3PRAの解析負荷低減及び解析手法高度化を目的として、レベル2PRA解析コードMAAPとレベル3PRAコードWinMACCS間のインタフェースを検討している。今回の発表ではこのうち、放射性物質プルームの分割手法の検討結果について講演する。