[3J05-09] 粒子法

[3J09] Multi-physicsモデリングによるEx-Vessel溶融物挙動理解の深化

(3)ガス浮遊法を用いた酸化物溶融物の物性評価

*近藤 俊樹¹、大石 佑治¹、牟田 浩明¹、黒崎 健¹、山中 伸介 (1. 大阪大学　大学院　工学研究科　環境・エネルギー工学専攻　黒崎・牟田研究室)

キーワード：酸化溶融物、原子炉過酷事故、密度測定、粘性測定、ガス浮遊法

炉心溶融物の拡がり挙動の把握のためには、溶融物の物性（粘性等）の取得が重要である。そこで、ガス浮遊法と液滴振動法を組み合わせることで酸化物溶融物の粘性と密度が測定できる装置を作製した。模擬物質としてアルミナ等の酸化物を用い、物性を評価した。