2019年秋の大会

講演情報

一般セッション

V. 核燃料サイクルと材料 » 505-1 放射性廃棄物処理

[1A13-17] ガラス固化2

2019年9月11日(水) 16:05 〜 17:25 A会場 (共通教育棟 1F C11)

座長:曽根 智之(JAEA)

16:05 〜 16:20

[1A13] 放射性廃棄物の減容化に向けたガラス固化技術の基盤研究

(73)高レベル放射性廃棄物中のNa濃度低減によるイエローフェーズ生成抑制

*宇留賀 和義1、宇佐見 剛1、塚田 毅志1 (1. 電中研)

キーワード:高レベル放射性廃液、ガラス固化、イエローフェーズ

模擬高レベル放射性廃液中のNa濃度とイエローフェーズ(YP)生成量の関係を調べた結果,Na濃度を低減させた場合にYP生成量が減少することがわかった。廃液中Na濃度の低減分を原料ガラス側にあらかじめ添加しておけば,作製するガラス固化体の組成を変化させずにYPの生成抑制が可能である。