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[1O03] 外的事象を対象とした統合的リスク評価手法の開発
その1：統合的リスク評価手法の概観及びDQFM法による周期相関を考慮したMUPRA手法の開発(基本的考え方)
キーワード：相関性、相互作用、マルチハザード、マルチユニット、統合的リスク評価手法
現状の外的事象を対象とした確率論的リスク評価における技術課題，即ち，様々な従属性及び相関性の適切な考慮，SSC・人間系・インフラ・周辺環境間の相互作用，マルチハザードの考慮，マルチユニットへの適用等について，個々を解決しつつ統合的なリスク評価手法としての体系化を図る．本稿はその１としてDQFM法による周期相関を考慮したMUPRA手法の開発の基本的考え方について報告する．