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[2C09] フランジタンク解体におけるレーザー除染工法の開発
キーワード:レーザー、除染、放射性物質、フランジタンク、放射性物質飛散抑制
福島第一原子力発電所では,震災当初は,増え続ける汚染水を確実に貯留しなければならないことから,短期間で設置可能なフランジタンク等を設置していたが,その後,より信頼性の高い溶接型タンクへのリプレースを行っている.
フランジタンクの解体においては,解体前に内面に塗装を施すことにより,遊離性のある放射性物質を固着させ放射性物質を含んだダストが飛散する事を抑制している.
本発表では,これまで実施してきた塗装の代わりに,レーザーをフランジタンク内面に照射し,付着した放射性物質量を減少(除染)させることにより,放射性物質を含んだダストの飛散抑制を図る工法の開発状況について報告する.
フランジタンクの解体においては,解体前に内面に塗装を施すことにより,遊離性のある放射性物質を固着させ放射性物質を含んだダストが飛散する事を抑制している.
本発表では,これまで実施してきた塗装の代わりに,レーザーをフランジタンク内面に照射し,付着した放射性物質量を減少(除染)させることにより,放射性物質を含んだダストの飛散抑制を図る工法の開発状況について報告する.