2020年秋の大会

講演情報

一般セッション

V. 核燃料サイクルと材料 » 501-2 核燃料とその照射挙動

[1E10-15] 燃料デブリの分析・廃炉技術

2020年9月16日(水) 15:25 〜 17:05 E会場 (Zoomルーム5)

座長:有馬 立身(九大)

16:10 〜 16:25

[1E13] 福島第一原子力発電所の燃料デブリ分析・廃炉技術に関わる研究・人材育成

(24)損傷力学有限要素解析による溶融凝固体の圧縮強度評価

*桑水流 理1、野坂 耀平1、寺西 正輝2 (1. 福井大、2. 新潟大)

キーワード:燃料デブリ、圧縮強度、空隙、損傷力学、有限要素解析

溶融凝固させたZrO2-Al2O3共晶体の圧縮破壊強度とその空隙率に対する依存性を有限要素解析により評価した。バルク材の材料特性をナノインデンテーション試験結果に基づいて評価し、解析に用いた。空隙形状はアルミ鋳物の3D形状で代替した。脆性破壊を模擬した損傷力学モデルを用いて有限要素解析を実施し、破壊強度を評価した。