2020年秋の大会

講演情報

一般セッション

III. 核分裂工学 » 302-1 新型炉システム

[2I07-12] 小型炉概念2

2020年9月17日(木) 14:45 〜 16:30 I会場 (Zoomルーム9)

座長:高野 和也(JAEA)

16:00 〜 16:15

[2I12] ⾰新的⼩型ナトリウム冷却⾼速炉の開発

(5)RVACS除熱特性の3次元熱流動解析

*阿部 崇1、藤又 和博1、中原 宏尊1、松村 和彦1 (1. 日立GE)

キーワード:ナトリウム冷却高速炉、RVACS、自然循環、数値流体力学、STAR-CCM+

小型ナトリウム冷却高速炉の受動的安全系の崩壊熱除去系であり、静的な機器の自然循環による除熱システムであるRVACS(Reactor Vessel Auxiliary Cooling System)を対象として、海外の試験による除熱性能の信頼性を確保する目的で、CFD(3次元熱流動解析ツール:STAR-CCM+)による性能確認のアプローチを開始した。解析計画の立案、予備解析条件の設定、3次元解析メッシュモデル(格納容器外側の空気系流路及び原子炉容器内の構造物とナトリウム流路)の作成、解析モデルの機能確認のための予備解析を実施した。