2021年秋の大会

講演情報

一般セッション

II. 放射線工学と加速器・ビーム科学および医学利用 » 203-1 加速器・ビーム加速技術

[1G04-06] 電子線

2021年9月8日(水) 10:55 〜 11:55 G会場

座長:全 炳俊 (京大)

11:25 〜 11:40

[1G06] 溶媒の誘電率の時間変化を取り入れたイオン化分布の時間発展の試行的計算

*神戸 正雄1、菅 晃一1、楊 金峰1、吉田 陽一1 (1. 阪大産研)

キーワード:放射線誘起化学反応、初期過程、シミュレーション、反応ダイナミクス、初期分布

超高時間分解パルスラジオリシスの解析のため、熱化後の放射線誘起反応初期過程のシミュレーションをモンテカルロ法により行い、誘電率の時間変化の考慮の有無での過渡種の時間発展の違いを検討した。本研究は、新たに開発中の計算コードの開発状況と計算結果について概要を報告する。