2022年秋の大会

講演情報

一般セッション

V. 核燃料サイクルと材料 » 505-1 放射性廃棄物処理

[1A06-08] 吸着・分離1

2022年9月7日(水) 14:45 〜 15:35 A会場 (E1棟1F 10番教室)

座長:杉山 大輔(電中研)

15:15 〜 15:30

[1A08] 燃料加工時に発生したスラッジ状廃棄物浸出液からのウラン回収

(3)ゲル化抽出法を用いた硝酸セリウム(IV)分離による抽出剤の評価

*岩本 敏広1、齋藤 まどか1、高畠 容子1、渡部 創1、渡部 雅之1、成瀬 惇喜2、塚原 剛彦2 (1. JAEA、2. 東工大)

キーワード:ウラン回収、モノアミド抽出剤、セリウム、ゲル化抽出法、温度応答性ポリマー

軽水炉燃料加工時にウランを含むスラッジが各施設で発生し、保管されている。保管されているスラッジからウランを浸出させた溶液から、ウランを選択回収する。ウランの選択回収にはゲル化抽出法を選択し、それに適した抽出剤を2種選択し、セリウムにて実験を行い、その性能を評価した。C14-BAMAが優れているとの結果が得られたため、当該抽出剤に対してウランによる検討を行う予定である。