2022年秋の大会

講演情報

一般セッション

V. 核燃料サイクルと材料 » 505-1 放射性廃棄物処理

[1A13-15] 吸着・分離3

2022年9月7日(水) 16:40 〜 17:30 A会場 (E1棟1F 10番教室)

座長:高畠 容子(JAEA)

16:55 〜 17:10

[1A14] 放射性物質で汚染されたオフサイト焼却残渣の熱処理で発生した 飛灰の減容化プロセスのマスバランスの比較

*有馬 謙一1、大迫 政浩1、小田 俊司2、當間 久夫2、今井 啓祐2 (1. 国立環境研究所、2. 中間貯蔵・環境安全事業株式会社)

キーワード:飛灰、減容化、マスバランス、吸着材、安定化

放射性物質で汚染されたオフサイト焼却残渣を熱処理して発生する飛灰に対して、洗浄により放射性Csを溶出させ、吸着材で選択的に吸着し、使用後の吸着材を安定化する減容化プロセスの実証試験が本年度から予定されている。この減容化プロセスにおいて、吸着材の種類や安定化処理の方法が変化したときのマスバランスを計算し、比較・検討した。