2022年秋の大会

講演情報

一般セッション

V. 核燃料サイクルと材料 » 504-3 燃料再処理

[1D01-04] 水素発生

2022年9月7日(水) 10:15 〜 11:25 D会場 (E1棟2F 23番教室)

座長:魚住 浩一(電中研)

10:30 〜 10:45

[1D02] 水素発生G値の温度依存性に関する調査研究

(2)使用済燃料溶解液を用いた水素発生G値の温度依存性試験装置の作製

*金子 昌章1、横山 博紀1、栄藤 良則1、松島 健一、玉内 義一2、中野 正直2、長谷川 聡2、久保 一樹2 (1. 日本核燃料開発株式会社、2. 日本原燃株式会社)

キーワード:再処理工場、水素発生G 値、温度依存性

再処理施設において取り扱う溶液について、水素発生G値の温度依存性に関する研究は極めて少ない。このため、使用済燃料を溶解調製した実溶液を用いて、温度等をパラメータとした水素発生量の測定を行い、水素発生G値を取得することを目的とする。ここでは、試験に用いる使用済燃料溶解液の調製と試験装置作製の内容を報告する。