[1G11-13] 解析手法開発2 輸送計算

[1G12] 反射・屈折を考慮した光輸送解析の高速化へむけた中性子輸送計算手法の応用

*天野 虎之介¹、遠藤 知弘¹、山本 章夫¹ (1. 名古屋大学)

キーワード：輻射輸送方程式、Method of Characteristics、反射、屈折、拡散加速法

原子炉物理学分野で扱う中性子輸送計算手法を応用することで、生体内における光輸送計算を効率良く計算できる可能性がある。ただし、光輸送計算の場合には、屈折率の異なる物質境界面における光の反射・屈折効果を適切に考慮する必要がある。そこで本研究では、反射・屈折効果を考慮したMOCを開発し、拡散加速法を適用することで高速に数値解を得ることができることを明らかにした。