2022年秋の大会

講演情報

一般セッション

III. 核分裂工学 » 301-1 炉物理,核データの利用,臨界安全

[1G14-16] 解析手法開発3 モンテカルロ計算

2022年9月7日(水) 16:40 〜 17:30 G会場 (E1棟3F 32番教室)

座長:Van Rooijen Willem(福井大)

17:10 〜 17:25

[1G16] ハイブリッド遺伝的アルゴリズムを用いた臨界安全評価のための不均一効果の計算の検討

*柴 茂樹1 (1. 原子力規制庁)

キーワード:ハイブリッド遺伝的アルゴリズム、MVP3.0摂動機能、不均一効果

MVP3.0摂動計算機能を用いたインポータンス平坦化法に基づく不均一効果計算では、原子数密度に摂動を与えて臨界評価を行うため多領域・多成分の体系では、計算負荷が大きいという課題がある。このため、新たに適応的遺伝的アルゴリズムを組み合わせたハイブリッド型の不均一効果計算システムを構築し、計算負荷の低減を試みた。その結果、効率的に最適濃度分布が得られることが明らかになった。