2022年秋の大会

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[1H_PL] 核融合中性子源用加速器開発(LIPAc)の現状

2022年9月7日(水) 13:00 〜 14:30 H会場 (E1棟3F 33番教室)

座長:林崎 規託 (東工大)

[1H_PL04] RFQおよびRF源

*近藤 恵太郎1 (1. QST)

核融合原型炉実現の課題の一つは、高エネルギー中性子に耐えうる材料の開発であり、加速器を利用した材料照射施設の原型加速器(LIPAc)の開発を、日欧協力の幅広い(BA)活動で実施している。
LIPAcは段階的なコミッショニングを行い、2019年7月にRFQの短パルス(低デューティ)でのビーム加速試験に成功し、次の段階となる長パルスビーム試験を2021年7月に開始した。一方で、安定性やデューティ向上に伴う課題も明らかになってきた。本セッションでは、長パルスビーム試験や次の段階に進む上で、ビーム試験計画、各加速器機器についての状況や課題を報告し、議論したい。