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[1J08] 原子炉格納容器内のケーブル等有機物から発生する可燃性ガスの評価(その1)
キーワード:可燃性ガス、ケーブル、塗料、保温材、水蒸気、水素ガス
福島第一事故で3号機原子炉建屋の爆発に可燃性ガスが寄与している可能性が指摘されている。そこで格納容器内に存在するケーブル、塗料、保温材を水蒸気および水素ガス環境下で昇温し、発生ガスの種類や量を評価した。その結果、1000℃まで昇温すると可燃性有機ガスは発生し、また水素ガスより水蒸気環境下の方が発生量は多いことがわかった。