2022年秋の大会

講演情報

一般セッション

V. 核燃料サイクルと材料 » 505-1 放射性廃棄物処理

[2A14-17] 安定化・固定化2

2022年9月8日(木) 15:50 〜 16:55 A会場 (E1棟1F 10番教室)

座長:宇佐見 剛(電中研)

16:35 〜 16:50

[2A17] 放射性廃棄物固化材としてのジオポリマー

(10) 加速劣化後のジオポリマーの空隙構造と収着分配係数

*足立 栄希1、関根 伸行1、Blazsekova Marcela2、Juraska Maros2、Prazska Milena2 (1. 富士電機、2. ジェイコブス)

キーワード:ジオポリマー、健全性、空隙構造、収着分配係数

長期間水に暴露される埋設後のジオポリマーの健全性を評価するため、熱水中加熱による劣化加速法を検討している。今回、加速劣化後のジオポリマーの空隙構造とSr収着分配係数(Kd)を評価した結果、含水量で評価した空隙率とKdは2872年間に相当する期間で相関が見られた。埋設後の空隙量変化を予想することで、その時のKdを推定できる可能性がある。