2022年秋の大会

講演情報

一般セッション

V. 核燃料サイクルと材料 » 505-3 原子力施設の廃止措置技術

[2B01-05] 事故炉の廃止措置1

2022年9月8日(木) 09:30 〜 10:50 B会場 (E1棟2F 21番教室)

座長:井口 幸弘(福井大)

09:45 〜 10:00

[2B02] 燃料デブリ分析のための超微量分析技術の開発

(10) メスバウアー分光ならびにX線回折を用いた模擬デブリの評価

*本間 佳哉1、風間 裕行2、鈴木 克弥1、松尾 悟1、吉田 健太1、大内 敦3、三浦 祐典3、樋口 徹3、小無 健司1、永井 康介1 (1. 東北大、2. JAEA、3. NFD)

キーワード:模擬デブリ、メスバウアー分光、X線回折、走査型電子顕微鏡(SEM)

メルトダウンした福島第一原発の核燃料廃棄物では、核燃料に圧力容器ならびに燃料被覆管が溶け込んでいると推察される。本研究では実験室で再現した模擬デブリに対し、メスバウアー分光、粉末X線回折、SEMを利用することにより、燃料母相ならびにFeとZrの存在形態を明らかにした。