2022年秋の大会

講演情報

一般セッション

V. 核燃料サイクルと材料 » 505-3 原子力施設の廃止措置技術

[2B10-15] 事故炉の廃止措置3

2022年9月8日(木) 14:45 〜 16:20 B会場 (E1棟2F 21番教室)

座長:鈴木 達也(長岡技科大)

14:45 〜 15:00

[2B10] 被ばく低減のための環境・線源分布のデジタル化技術の開発

(1) 全体計画

*岡本 孝司1、鈴木 政浩1、山口 隆司1 (1. 日本原子力研究開発機構)

キーワード:燃料デブリ取り出し、線源、空間線量率、推定システム、デジタル技術

燃料デブリの取り出しの本格的実施に先立ち、線量率が高い原子炉建屋内でのアクセスルート構築準備作業を安全、効率的に行うための環境改善が必要である。このため、原子炉建屋内でのアクセスルート構築準備作業等において、作業員の高線量下での被ばく低減をサイバー空間上で被ばくを伴わずに検討できるシステムの構築(「線源・線量率推定システム」のプロトタイプの試作)を実施する。
本報告は、シリーズ発表の1番目として、全体計画の概要を報告する。