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[2G18] MCNP-BURN2コードへのSCALE/ORIGENの導入検討
キーワード:MCNP-BURN2、ORIGENS、ORIGEN2、MCNP、燃焼
東芝ESSでは、モンテカルロ輸送放射化評価コードMCNP-BURN2を開発し、燃料の燃焼特性評価や廃炉時の放射化評価等に利用している。MCNP-BURN2では、核種生成評価にORIGEN2を用いてきた。しかし、ORIGEN2用ライブラリの生成は公開コードでは行えず、近年は最新の核データライブラリへの対応もなされていない。そこで、MCNP-BURN2の燃焼計算モジュールにSCALE6.2コードシステムに組み込まれているORIGENモジュールの適用を検討した。SCALE/ORIGENを用いることで、最新の物理モデルや任意の核データライブラリをユーザが自由に使用することが可能となった。コードの開発状況とその検証結果について発表する。