2022年秋の大会

講演情報

一般セッション

II. 放射線工学と加速器・ビーム科学および医学利用 » 201-1 原子核物理,核データ測定・評価・検証,核反応工学

[2N07-10] 核データ評価・処理・検証

2022年9月8日(木) 14:45 〜 15:55 N会場 (E2棟1F 102番教室)

座長:中山 梓介(JAEA)

14:45 〜 15:00

[2N07] 機械学習を用いた核子-原子核散乱に対する最適なポテンシャルの予測

*渡辺 証斗1、湊 太志2、木村 真明1、岩本 信之2,1、吉田 聡太3 (1. 北大、2. JAEA、3. 宇都宮大)

キーワード:ガウス過程回帰、光学模型パラメータ、チャネル結合光学模型、弾性散乱角度分布、パラメータ不確かさ

ガウス過程回帰分析を用いて、任意の入射エネルギーにおける核子-原子核散乱の実験データをよく再現する光学ポテンシャルの予測を試みた。前回発表時の手法を用いて得られた各エネルギーにおける光学ポテンシャルのパラメータの最適値を用い、ガウス過程回帰分析によって任意のエネルギーにおけるパラメータの最適値を推定した結果を報告する。