[2N_PL03] 北大複合量子ビーム超高圧顕微解析装置群の胆振東部震災からの復旧と今後の発展
本セッションでは、今大会の開催地である茨城県で11年前に、また、4年前の9月6日に発生した北海道胆振東部地震で、それぞれ被害を受けた3つの加速器・量子ビーム施設からご講演をいただきます。被災の記憶と教訓をお聞かせいただき、加速器・量子ビーム施設における防災・減災への取り組みについて改めて考える契機とさせていただきたいと思います。また、被災を機に新しい装置に改造したり、施設の運用や組織を一新したご経験を持つ施設からのご講演もあります。謂わば災害を転機として新たな道を進むことを選択した際の心境などもお聞かせ頂けるのではないかと思います。